不動産投資について勉強しよう(メリット基礎編1)
不動産投資とは
今や色々な方が行っている投資の一つであり、例えばアパート経営やワンルームマンションオーナーなど。不動産投資と聞けば「不動産を買うなんて初期費用がすごくかかりそう」「土地や法律の特別な知識がないと難しそう」といったイメージされる方も多いと思います。
確かに不動産投資の中には初期費用がかかるケースや全くの無知から初めて失敗するケースもあります。
しかし、現在この不動産投資に取り組んでいる人の背景を見てみるといわゆる一般のサラリーマンの方から不動産で働いたことのない方など様々な方が始めています。
それは最低限の知識があれば実際に行うことは至ってシンプルだからです!
不動産投資と聞くと難しいイメージですが、『大家さん』と聞けばイメージしやすいですかね?人に部屋を貸して家賃を受け取る!ただこれだけなんです!
簡単でしょ?!
でもなぜこういった投資を行う人がいるのか。それはどんな方でも1度は憧れる『不労収入』を得るためです!
特に今行ってる仕事を退職した後や今回の新型感染症の蔓延する中、毎月決まった収入が入って来れば安心して生活できますよね?
今回はこの不動産投資の基本的なメリット・デメリットをご紹介したいと思います。
ちなみに応用編では実際に不動産投資を考えるに当たって注意したい点や失敗しないためのポイントなどをまとめておりますのでよければそちらも見てみてください!
あとこの記事を書いている私は少し前までこの不動産投資の営業をしておりました!その経験と営業では素直に言えない本音を少しでも多くの皆さんに知っていただきたく書いてみました。不動産投資を考え始めた方は是非読んでみてください。
目次
不動産投資のメリット
この投資を行う方が大きくメリットと感じられるポイントを簡単にまとめてみました。ただしどのように始めたかによってはメリットとならない部分もありますのでご自身にあった内容の部分を参考にしてみてください。
不労収入
老後の年金対策
この不動産投資を始めるきっかけになった1番のメリットと言っていいでしょう。
実際、様々な分野で「退職後・老後の収入が年金だけでは足りない」「今後のために少しでも貯蓄した方がいい」と皆さんの将来不安を煽ってきています。
さらに、今騒がれている年金問題が解決されるような明るいニュースはなく、正直将来のために今は我慢して貯蓄しようと考える人、将来のために何か資産運用や投資を始めようという方が増えていることも事実です。
例えばワンルームマンションを1部屋都内で貸した場合、約10万円前後の家賃が毎月収入として入ってきます。もちろんそれだけでは生活は難しいかもしれませんが、2〜3部屋あれば月20〜30万円の収入となり十分な収入源の一つとなります。
またアパート経営などでは物件にもよりますが1棟当たり5〜6部屋と考えて、一部屋当たり5万円前後の家賃が入って来れば同じくらいの収入を見込めます。
今時点での不労収入
これについては始め方次第になりますが、ある程度の資産がある状態で始めた場合、それを元手にローンをうまく組んで、毎月の家賃収入で返済と手元の収入にすることも可能です。
例えば都内のワンルームマンションを1部屋購入する場合
物件価格が3000万円程度の物件を頭金1000万円で始めると、毎月大体、家賃が10万円、ローンの返済が7万円程度なので毎月3万円程度の収入になる。もちろん最初に1000万円入れてこれだけ?と思う人も少なくないでしょう。ただし、その物件はすでにあなたのものですので物件価値+毎月の収入であることをお忘れないように。
ただし!別の記事でも書きますが、最初から頭金を入れることで旨味が少なくなってしまう場合もありますし、頭金を入れることでローンの金利が下がるケースもありますのでそこは慎重に検討しましょう。
イメージ図
家族に対する生命保険・遺族年金
生命保険
なんで不動産投資が生命保険?と思われる方もいらっしゃると思いますのでここで少しだけ説明を。簡単に言うと「団体信用生命保険」という言葉をご存知の方はそれをうまく応用したものです。
「団体信用生命保険」とは自宅を購入する際やその他の不動産を購入する場合に、銀行からローンを組む際に付随するものです。
自宅を買ったはいいものの世帯主がなくなってしまった、あるいは仕事できない状態になってしまった場合、ローンの返済ができなくなってしまう恐れがありますよね?銀行もそれで食いっぱぐれることはリスクですので生命保険をかけるのです。
ですので万が一何かあった場合でも家族にローンは残りません。むしろ家賃収入を生む資産を残せるのです。
つまり、ローンが2000万円残っていれば2000万円の保険金が支払われたのと同じであり、その保険料は家賃から支払っているので自身の負担はほどんどありません。
2000万円の保険に入るとなると相当な出費になりますのでその辺の見直しも検討できます。
遺族年金
先にも伝えた通り契約した人に万が一があった場合、ローンは残らず毎月安定した収入を生む資産を家族に残せるためいわゆる遺族年金に似たようなものにもなります。
無借金の資産を残せ、その資産は毎月収入を生む。残された家族のことを考えると非常に息の長い保険であり、保険会社の出している商品でもここまで半永久的な保証はなかなかありません。
この他にも節税対策や相続対策といったメリットも不動産投資にはあります!
その部分についてはメリット基礎編2にまとめてありますのでぜひ参考にしてみてください。
不動産投資の無料セミナーはこちらから